関口シンゴ & Nenashi

関口シンゴ (Ovall)

ギタリスト、コンポーザー、プロデューサー。
ジャズ、ソウル、ロック、ポップスなどを独自のセンスで解釈した音作りが世界中から賞賛される。
プロデューサー、ギタリストとしてChara、秦基博、矢野顕子、柴咲コウ、藤原さくら、渡辺シュンスケ (Schroeder-Headz)、Azumi、~~YOSHIKA、カコイミク~~、BENI、あいみょん、Kie Katagi (jizue)、Wouter Hamel、Shing02、福原美穂、SOUR、ヤセイ・コレクティブ、さかいゆう、Hiro-a-key、~~Monica~~などをサポート。また、docomo (カンヌ国際広告祭で3部門入賞)、資生堂、リクルート、東急プラザ、文部科学省、~~みつばち保険~~、MITSUBISHI、Van Houten、GIBSON、BESS、~~ハピネット~~などのCMやJ-WAVEのジングル楽曲制作など各方面で活躍。また、CHUMS、PATRICK、ORIGINAL GRAINなどのアパレルブランドの雑誌やパンフレットなどメディアにも登場。

2009年、Shingo Suzuki(B.)、mabanua(Dr.)と共にバンドOvall (オーバル)として活動、バンド名義でのアルバムリリース前にも関わらず朝霧JAM 2009に出演、緊張感とピースフルな空気が共存するパフォーマンスで場の空気を一変させオーディエンスから「今年のベストアクト!」という声が多数挙がった。

2010年、FUJI ROCK、GREENROOM、RISING SUN、KAIKOO、りんご音楽祭、SunSet Liveなど全国の大型フェスに出演。3月にリリースした1st アルバムでは、Hocus Pocus、Wayna、Kenn Starr、HanaH、類家心平ほか世界中のアーティストが集結。iTunes HIP HOPチャートで1位、タワーレコードbounce年間チャートで洋邦含む総合8位を記録し、英・仏でもリリースされる。

2011年、1stミニアルバムをリリース、その人気は不動のものに。

2012年、origami主宰のWebメディアoshite(オシテ)にて2ndミニアルバム『In TRANSIT』を3,000人限定で無料でリリース。リスナーのみならずミュージシャンやクリエイター陣の間でも反響を呼び、grooveman Spot、Budamunk、Kan Sanoほか豪華リミキサー陣によるリミックスアルバム『Re: Ovall』が急遽リリースされた。また、ヒップホップユニットGAGLE×Ovallとしても活動開始、アルバムのリリースに加え、全国各地でのライブで定評を得る。

2013年、SUMMER SONIC出演。また、さかいゆう、青葉市子を迎えた2ndアルバムをリリース。発売前にライブ会場で全曲披露し、その模様をオーディエンスが自由に撮影・公開OKという前代未聞の全国ツアーを敢行するも活動休止を発表。

2014年、「関口シンゴ」名義でソロ活動を開始。アルバムリリース前にも関わらずSunSet Live、GREENROOM CAMP、中州JAZZ、APPI JAZZY SPORTなど数多くのフェスに出演。また、スウェーデンより招聘されウメオでライブを敢行。老若男女問わず地元のコアな音楽ファンから拍手喝采を浴び大成功を収める。

2015年、初のソロアルバムをビクターよりリリース。アルバム収録曲中6曲がタイアップとして起用 (CHUMS 2014/2015テーマソング、映画「テラスハウス クロージング・ドア」挿入歌、「FOCUS 2014」テーマソング、マニュライフ生命保険CM楽曲、「KAGOSHIMA Energetic Japan」テーマソング、「TOYOTA × Mark Levinson by HARMAN」キャンペーン)、ジョンソンCM曲、またiTunes Storeで2位 (オルタナティブ)を記録、J-WAVE TOKIO HOT 100では3曲同時チャートインなど各所で話題となる。また、アルバム収録曲全てに本人執筆のコラムを書き下ろし、楽曲と連動した展開がネットで話題となる。各所で話題となったアルバムをひっさげ、FUJI ROCK、GLASSY MUSIC、CRAFT ROCK FESTIVAL、OCEAN PEOPLESなど数多くのフェスに出演。この盛り上がりは国境を越え、韓国、台湾でもデビューを果たす。また同アルバムで共演したオランダのシンガー Wouter Hamelと意気投合、ジャパンツアーではゲストギタリストとしてウーターバンドに招き入れられ同行、大成功を収める。


Nenashi

シンガー/ラッパー/プロデューサー/トラックメーカー。
日本とアメリカで育ったバイリンガルアーティスト、Hiro-a-keyによるプロジェクト。
アジア人としてR&B/ソウルミュージックを世界に向けて発信することに対するレッテルや先入観をなくし、純粋に音楽だけを聴いてほしいという思いから、共通言語である英語で歌い、国籍や顔などアイデンティティーを一切公表せずに活動を開始。

これまでアメリカ、カナダ、ブラジル、バハマ、アルゼンチン、韓国、香港、日本、タイ、カザフスタン、フランス、イギリス、ドイツ、スイスなど20ヶ国以上の地域を転々と旅しては異文化に触れてきたHiro-a-keyは、自らを“根無し草“と重ね合わせ、アーティスト名をNenashiと名付けた。

そんなNenashiの紡ぐ音楽は、“音”を楽しむ世界中のミュージックラバーやアーティストから一目置かれ、
デビュー曲「Lost in Translation」はApple Music「今週のNEW ARTISTS」からピックアップ、続く2ndシングル「Satellite Lovers」はオルタナソウル・ヒップホップの登竜門的なプレイリストとして世界中のフォロワーが注目する欧米の大型プレイリスト「Butter」にリストインするなど全世界から大きな注目を集めた。

国境を越えた活動は自身の楽曲にも反映され、フランスの国民的ヒップホップグループ “Hocus Pocus” からラッパー20sylが参加した3rdシングル「Be (Vis ta Vie) feat. 20syl from Hocus Pocus」や、イスラエルの新世代ソウルの女王 J.LAMOTTA すずめを迎えた4th シングル「Gonna Be Good feat. J.LAMOTTA すずめ」など世界中のアーティストとのコラボレーションも実現。

「Be (Vis ta Vie)」は、リリース直後にSpotify公式プレイリスト「Soul Music Japan」の表紙を飾り、「Chill Vibes」(220万人フォロワー)や「Alternative R&B」(110万フォロワー)など海外の大型プレイリストに次々とリストインし、グローバルに認知を広げていく。

2021年10月にリリースした5thシングル「Scars」では過去最多となる世界15ヶ国(ギリシャ、台湾、香港、ドイツ、フィリピン、フランス、スウェーデン、トルコ、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、タイ、スイス、ベトナム)の「New Music Friday」をはじめとする大型プレイリスト入り、さらにバイラルチャート(日本)で9位という快挙を達成。

同年、年齢も性別も肌の色も関係なく全世界が未曾有のパンデミックに見舞われ、そしてその終焉を迎えようとする中で、Nenashi自身もマスクを外しアイデンティティーを明かした上でR&B/ソウルミュージックに向き合う覚悟を決め、リリース後に公開したミュージックビデオにてHiro-a-keyである事を公表する。同時にネットにアップした音楽に対する向き合い方や多様性の問題など、様々な思いを綴った言葉はSNSで大きな反響を呼んだ。

自身の活動のみならず、720万人フォロワーを持つハワイが生んだTikTokスター Halia Beamerをはじめ、Aile The Shota、Sincere、LHRHND、THE SUPER FLYERS、SMOKIN’theJAZZ、maeshima soshi, Snowk、冨田ラボ、黒沢 薫 (ゴスペラーズ)、秦 基博、CHEMISTRY、土岐麻子、BIGYUKI、黒田卓也など国内外で活躍する様々なアーティストとライブセッション、プロデュース、客演、作詞、コーラス等で参加するなど、国内外問わず積極的に活動の場を広げている。

また、レーベルメイトであるOvallの代表曲「Come Together」の作詞を手がけ、リリシストとしても圧倒的な才能を発揮している。

これまでも歌、ラップ、ビートボックスを自由に使いこなし、その並外れた音域とグルーヴ感で新たな質感を表現するソウルシンガーとして活動してきたNenashi aka Hiro-a-key。

アイデンティティーを明かした後も世界中の音楽フリークがこぞってシェアする注目のマルチアーティストの旅は続く。