akiko with 坪口昌恭

akiko

2001年、名門ジャズレーベル「ヴァーヴ」初の日本人女性シンガーとしてユニバーサルミュージックよりデビュー。以降、ジャズというジャンルに捕われず、毎アルバムごとに違ったスタイルを次々と提案していく様が注目を集める。

過去作品ではプロデューサーとして、アンリ・ルノー、須永辰緒、小⻄康陽(ex:Pizzicato Five)、ブッゲ・ヴェッセルトフト(JAZZLAND)、Okawa Takeshi(Down Beat Ruler)他、また楽曲プロデュース / コラボレーションとして、Swing Out Sister(UK)、松浦俊夫、福富幸宏、ニコラ・コンテ、大貫憲章、高木完、渡辺俊美(Tokyo No.1 Soul Set)、アート・リンゼイ等を迎えている。

また、フィーチャリング・ボーカルとして大野雄二、re:jazz(ドイツ)、Matter Halo(インドネシア)、吉澤はじめ等の数々の作品に参加、世界各国のコンピレーション・アルバムにも多数参加している。
単にシンガーとしてだけではなく、ソングライティングやアレンジ、ジャケットのデザインも含めたアートディレクションに至るまでセルフ・プロデュースをこなす。ファッション、ライフスタイル、ウェルネス、アートとのコラボレーション、選曲、執筆など、その活動は多岐にわたる。

現在、ジャズのスタンダードをテーマにしたエッセイ集「ジャズを詠む」が好評発売中。デビュー21年目を迎える2022年には、アルバムや7inchレコードなど、数々のリリースを予定している。

音楽性やファッション性のみならず、そのライフ・スタイルにも多く支持が集まる。

坪口昌恭

<Masayasu Tzboguchi>
1964年福井県生まれ、大阪育ち。
福井大学工学部応用物理学科卒業後1987年に上京。
ジャズとエレクトロニクスを共存させ、伝統と先鋭を股にかけ独自のキャラクターを放つピアニスト&シンセシスト、クリエイター。

主宰するエレクトロ・ジャズユニット『東京ザヴィヌルバッハ』(2012年、2013年にNY公演)、ミクスチャー・バンド『Ortance』、キューバ勢ジャズメンとのNY録音リーダー作、ソロピアノ作、モジュラーシンセ作、ピアノトリオ・リミックス等自己名義のアルバムを20枚発表。『Radio-Acoustique』『坪口昌恭TRIO』も平行して主宰。
2011年映画「Lily」の全音楽を作曲/制作。2016年アニメ「ReLIFE」の全劇中音楽を作曲/演奏。
菊地成孔、原田知世、伊藤ゴロー、JUJU、小泉今日子、宇多田ヒカル、UA、大友良英ほか90枚以上のCDやツアーに参加。

『ex.DC/PRG』『RM jazz legacy』『akiko×坪口昌恭』の鍵盤奏者/参謀役として、また様々なアーチストとのコラボ、インプロヴィゼイションなど現在進行形のジャズをアピールする一方で、Barry Harris メソッドの継承者としても後進の指導にあたっている。

2022年7月『神曲のツボ!「カッコいい」の構造分析』発刊
尚美学園大学/同大学院 芸術情報学部 音楽表現学科 Jazz専攻 教授